中学校テニス連盟大会への出場について

 

2016年3月現在、中学校のテニス部は日本中学校体育連盟(以下、中体連)に正式登録はされていません。

 

 

2008年に日本テニス協会が中体連に参加申請手続きを行うと発表しました。しかし、中体連加盟の条件としては、全国9地域のうち6地域以上の加盟が必要ですが、現在の加盟は4地域に留まっています。

 

 

つまり、現在行われている全国大会は、全国中学テニス連盟と日本テニス協会が主催しています。「全国中学生テニス大会」は今年(2016年度)42回を迎える大会です。「全国中学校選抜テニス大会」は歴史は浅く4回大会が終了したところです。

 

 

2008年に日本テニス協会が中体連に参加申請手続きを行うと発表しました。しかし、中体連加盟の条件としては、全国9地域のうち6地域以上の加盟が必要ですが、現在の加盟は4地域に留まっています。

 

 

「中学校に硬式テニス部を増やそうの会」などが活動して全国に広めようとしていますがもうしばらく時間がかかりそうです。

 

 

中学校の試合に出るためには、学校にテニス部がある場合は顧問がいますので問題ありませんが、テニス部のない学校では大会エントリーの方法が分かりにくい環境にあります。

 

 

特にテニススクールでジュニアの大会には出ているが、学校関係の大会は情報が少なく、中学に入って最初の大会にはエントリーが間に合わなくなるケースがよくあります。

 

 

中学でテニス部が無い場合は親が動かなければ試合には出れません。では、中学生の大会に出たいと思ったときにどうすればいいのか。

 

 

まず、中学体育連盟で、自分の住んでいる地域で中学テニス連盟があるか確認して、大会の情報を集めます。兵庫県の場合は「兵庫中学校テニス連盟」のホームページがありますので、そこから大会要項、大会参加申込用紙(民間)、振込用紙(民間)をダウンロードして下さい。

 

 

資料が揃えば、通っている、または、通う予定の学校の校長先生に連絡して出場の許可をもらわなければなりません。大会に出場するには校長印と引率教員が必要ですので丁寧にお願いして下さい。試合は4月に組まれていることが多いので、春の中学校大会に出たい場合は入学前に準備しておくことが大切です。

 

 

中学や高校の学校関連の試合でジュニアと違うのは、ジュニアの大会は年齢で分けられますが、中学、高校の大会は1年生から3年生まで同じ試合に出ることです。もう一つは、ダブルスのペアは同じ学校の生徒で組まなければなりません。しかし、ジュニアのような年齢で区別されないので、たとえば1年・3年の兄弟で出ることもできます。

 

 

また、ジュニアに熱心なテニススクールが学校の近くにある場合、生徒の中に同じ学校で試合ができるメンバーが7人揃えば団体戦にも出場できます。これには親同士の協力とコミュニケーションが重要になりますが、テニススクールのコーチが協力してくれる場合もありますので相談して下さい。

 

 

上手く人数が揃い、話が進めばスクールの仲間たちで団体戦を戦うことができます。団体戦で学校の名前を背負ってみんなと協力して戦うという貴重な経験ができます。

中学生の大会について 関連ページ

大会について

HOME はじめに お問い合わせ プロフィール