テニス指導者.com             知識を知恵に変える

知識を知恵に変えるコーチング記事一覧

グリップの考え方

テニスのグリップには名前がついています。ウエスタングリップ・セミウエスタングリップ・イースタングリップ・コンチネンタルグリップ・ダブルバックハンドグリップなどです。コーチは当然グリップの名前は知っています。しかし、ここにあるグリップ名と実際の握り方が合っているかはコーチにより捉え方が違います。ウエス...

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指導の落とし込み

コーチングの技術は何を使っても構いません。なぜなら、全て必要だからです。管理型→発見型、命令型→協力型、ティーチング型→コーチング型、強制型→放任型、段階的指導法、短所是正法、長所伸展法、課題徹底追及法などありますが、指導対象者により選択して使います。テニスのコーチはテニスを教えるのが仕事です。どう...

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レディネスが必要な理由

レディネスとは心理学の用語でテニス教本では教育準備性と訳されています。コーチはレディネスを理解して最大の効果を得られる指導を考えて行うことが大切です。教育や学習が行われるためには、対象となる学習者にある程度の素地が必要とされる。心身の機能が、ある行動や知識を習得できる段階まで発達し、学ぶ準備が整う状...

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試合に勝つ練習とは

頑張って練習しているのに成績が出ない、試合に勝てない選手の共通点は「ミスに鈍感」なことです。ラリー練習をしていても、凄いボールを打ったかと思えば簡単にミスをしています。これは、自分のナイスショットだけが印象に強く残り、ミスをしたことがあまり印象に残らないような練習をしています。つまり、ミスをした時に...

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ゲームポイントの基本とは

サーブ、レシーブ、ラリー、ボレースマッシュが一通り打てれば試合はできます。ところが試合の経験が少ないとボールは打てるが「試合にならない選手」がいます。そのような選手にコーチはどのようなアドバイスをすればいいのでしょうか?まず、選手にテニスゲームの基本的なポイントとゲームの構成を理解させます。ITFの...

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勝つために休む

選手が気を付けることは、試合の前のコンディショニングです。がむしゃらに練習で追い込んだ状態で試合に出ても「良いパフォーマンス」は期待できません。試合でコンディションをピークに持っていくにはフィジカル・テクニック・メンタルを上げることは言うまでもありません。しかし、実際の試合で上手くコンディションを合...

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一生懸命練習しない

練習を見れば強いチームかどうかある程度分かります。一生懸命、数多くのボールを打ち真面目に練習に取り組んでいるチームはたくさんありますが、結果が同じとは限りません。なぜなら強くなるためのポイントは「一生懸命」ではないからです。勝てないチームと勝つチームはどこが違うのか?答えは「集中力」です。強いチーム...

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共通理解とは

チームが強くなるためには、選手同士の意思の疎通を図ることが必要になります。チームの目標などは全員が理解していると思います。ところが、チームの目標を達成するためには何をしなければならないのかは温度差があります。そこで共通理解が重要なのです。「全国大会出場」などのチーム目標は分かりますが、その目標を達成...

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