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スポーツ指導者に必要な医学知識Tの解説記事一覧

スポーツと健康について

スポーツを指導する上において、加齢過程を理解することは、運動トレーニングを適切に行う基礎になります。加齢現象は時間経過で変化しますので、発育発達期・成熟期・老化期に分けて考えます。■スポーツにおける加齢現象とは発育期発達期・・・身長発育速度(PHV)PHV年齢は男子11歳〜15歳、女子10歳〜13歳...

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スポーツ活動中に多いケガや病気(内科)について

スポーツ指導者としては、医学的な中身についてはドクターに頼らざるを得ませんが、指導現場においての予防や対処については学ばなければなりません。まず、内科的スポーツ障害には急性障害と慢性障害に分けられます。■急性障害とは急性障害は青少年から中高年まですべての年齢層で起こりえます。急性障害で最も問題になる...

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スポーツ活動中に多いケガや病気(外科)について

■スポーツによるケガの頻度と傾向とは指導者にとってスポーツによるケガの頻度と傾向を知ることは、自分が担当する競技のケガを予測することができ、それに対する予防方法などの対策を立てることができます。スポーツ全体でみた場合はケガの発生率は約1%程度です。これが学校における発生率になれば5.9%となり、さら...

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救急処置(心肺蘇生法など)について

■救急処置(救急蘇生法)とは救急処置(救急蘇生法)は、スポーツ指導者としてだけでなく、人として緊急の事態が発生した時にすばやく対応が出来れば、患者の命を救うことや予後が良くなり社会復帰が速くなる可能性が高くなります。突然起こることで動揺したり冷静さを失ったりしますが、勇気をもって援助を求める人に手を...

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救急処置(外科的応急処置)について

■応急処置(外科的応急処置)とはスポーツ活動中に多いケガの代表的な捻挫、肉離れ、肩・肘・膝痛など急性外傷には応急処置の基本であるRICE(ライス)を行います。RICEはRest(安静)Ice(冷却)Compression(圧迫)Elevation(挙上)の頭文字を取って呼ばれます。RICE処置が早け...

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