指導者を目指す人へ記事一覧

指導者に必要なもの

「テニス指導者の基礎学習」を見てもらえば分かりますが、テニスコーチの資格試験で勉強することは、指導する上で最低限必要とされるもので、基本的な知識を2つのカテゴリーで書いてあります。1つは指導者全般の知識としての共通分野。例えば、スポーツ指導論、トレーニング論、指導計画と安全管理、救急法、栄養学・・・...

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指導者の資質を考える

指導者としての条件は「熱意・熱中」が前提にあることです。これのない指導者は何も始まらないし何も行動が起こせません。なんとなくやりたいという程度のものでは物事は上手くいかず、どうしてもこれをやるという熱意が知恵や工夫を生み出します。最も指導者として大事なものは何かとの問いに松下幸之助は「熱意に関しては...

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指導者の感性とは

テニスコーチの必要なものに「おかしいものはおかしい」と感じる感性があります。コーチが選手を見て「何か違う」と感じたなら、必ず問題があるのです。それを「この程度なら大丈夫だろう」でやり過ごしてはいませんか?特に選手を育てている場合は、日々成長していく中で「おかしい事」を見逃がしていけば忘れ物の多い選手...

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指導者の気づきと閃きについて

指導者に必要なものとして「気づき」と「閃き」があります。ここでは指導の現場をイメージしてこの2つを(同じと捉えているかもしれませんが)比べてみます。気づきとは、今までの勉強でいうと「オートクライン」と言えるかもしれません。コートで選手に説明している時などに、「あっ、そういうことか!」と自分自身の言葉...

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指導者の手順とは

●何かを教えるときに使う手順です。テニスだけに限らず、さまざまなスポーツや教育にも通じます。しかし、この手順で効果を上げるためにはコミュニケーション能力が必要です。指導者・・@言う  Aやる      B観る  C修正手 順・・@説明  Aデモ      B練習  C確認生 徒・・@聞く  A観る→...

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現代と昔の指導法の違い

テニスコーチになった頃は、スクールで初心者がラリーをできるようになるには1年以上かかると言われていました。しかし、現在は初心者の方でも1時間ほどの指導でショートラリーなら100回程度続けるさせる事が出来るコーチが増えています。これは指導法が変わってきたことに気づき、いち早く取り組んだ結果です。結論か...

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テニス指導の始まりは

昔、といえば凄く年代が違う印象ですが、テニス指導において日本の歴史は浅く、1885年(明治18年)に「戸外遊技法」と言う翻訳本の中で、テニス競技を含む21種競技が載った解説書が発刊され、それが日本で最初のテニスルールブックと言われています。日本のテニス指導を本格的にスタートさせたのは、1958年(昭...

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普及と強化(テニススクール)

テニススクールにおける普及と強化は一般ジュニアスクールと、プレイヤーズコース(選手コース)などと呼ばれる強化のジュニアスクールという2つのコースで分けて行います。(大手のスクールでは一般ジュニアしかやっていない所も多くあります)基本的には一般ジュニアスクールは普及コース、選手コースが強化コースとなり...

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普及と強化(テニス協会)

テニス協会の普及と強化は各都道府県により、考え方も、システムも背景も様々ですが、ここではジュニアの普及と強化についての一つの方向を示します。国体強化を9年やったおかげで、国体を控えた都道府県の協会の方や学校の先生方と多岐にわたるお話しさせていただきました。その中では強化が中心の話になりますが、国体後...

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