各地域の練習会や講習会に行くと、新任の顧問や監督からいろいろな質問があり、その中で「指導する上で必要なことは?」と聞かれました。

 

これまで出会った数多くの顧問や監督の先生方との経験や会話の中から、顧問・監督という立場になったときに必要だと感じたポイントを、部活指導者の視点として参考になればと思い作成しました。

 

部活指導者の視点記事一覧

顧問として1番にすること

新任や異動で部活についた時、一番にやるべきことは「生徒より早くコートに立つ」ことです。確かに、はじめての学校で仕事もあるでしょう、分からないことも多いと思います。しかし、選手にすればあなたはもう部活の先生なのです。これまでにテニスを通じて数多くの先生に出会いました。現在は全国大会の常連校になっている...

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顧問として2番にすること

顧問になって2番目は「コートに立つ」から、選手を「正当評価」するになります。テニスを分からなくてもコートでの観察によって選手個人の性格や運動能力はある程度見分けることができます。それらを現時点での評価をしておくことが次のステップに欠かせません。例えば、練習が1時間程度で疲れていた選手が3時間の練習に...

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部活に係わるコーチの視点(観方)

部活動の指導をしているコーチの関わり方は様々です。以前は部活の場合、OBやOGが休日を使って学校にボランティアで指導しているケースが多くありました。また、顧問や監督の知り合いで指導をお願いしていることもあります。平成21年度から文部科学省の委託事業「地域スポーツ人材を活用した運動部活動等推進事業」が...

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公立と私学の部活の違い

学校には公立と私立があり、部活は学校教育の一環としては共通ですが、地域で頑張るチームとトップを目指すチームに分かれてきます。スポーツも勉強も大枠としてこの構図になります。公立≒地域で頑張るチームが多い   私学≒トップを目指すチームが多いこのような関係は、公立と私立の学区の問題と指導者環境の違いが生...

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