指導者には大きく分けて2つのタイプがあります

 

1つは選手を周りからサポートするタイプ
 
1つは選手の中に入ってサポートするタイプ
 
前者については、指導者が勉強して噛み砕いて選手を強くするために、いろいろな角度からアドバイスやサポートをしていきます。後者は分かりにくいと思いますが、選手の思考の中に入り、選手の心ごと掴んでサポートしていきます。

 

このタイプについては上級編で解説していきます。

テニス指導者の視点記事一覧

結果に対する責任とは

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限界はコーチがつくる

枠をつくるというのは、限界を勝手に決めてしまうことです。限界をつくるとそこの手前までしか行けません。なぜなら、人は限界一杯まではなかなか頑張れないからです。どこかで妥協してしまいます。では、どのようにすれば打開できるのか。例えば、県大会に優勝しようと目標を立てているとベスト4もしくは決勝で大半は負け...

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トップダウンとボトムアップ思考

ビジネス関連ではトップダウンとボトムアップとは組織管理の話ですが、指導者におけるトップダウンとボトムアップは、情報や知識の順序付け戦略であり設計戦略になります。選手育成を目指す指導者はこの考え方が必要です。指導者は選手やチームをトップダウンで見る必要性があります。下から眺めていてはトップへ続く道は見...

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「ゴミをまたぐな」指導者編

「ゴミをまたぐな」は、俳優の哀川翔さんが子どもの躾に使っている言葉です。家訓の一つは嘘をつかないというもので、ゴミをまたいだ状態というのは改善点(ゴミ)に気づいているのにそれを無視しているすなわち嘘をついているのだという例として話したものです。テニス指導者はいつも「ゴミをまたぐな」という気持ちを持た...

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